This Category : 喰霊 -零- (終)
喰霊 -零- 第9話
2008.12.04 *Thu
視聴復活します。
そのかっこよさに惚れていた奈落おじさまが殺されてしまった絶望感で視聴も脱落してましたが、やっぱりこのアニメは気になってました。そしていろんなブログで感想読んでるうちにもう止まらなくなって戻ってきました。7話で脱落して9話で復活という、なんとも中途半端な戻り方となりました。
しかしキッツイ展開ですね。ここまででてきたキャラのなかで一番好感を持ってるのは(たぶん狙いどおりに)黄泉なので、それだけにここまで黄泉を心身ともに追いこんで追いこんで追いこみ倒してるのを見てると、だんだんこういう話にしてるスタッフが憎々しく思えてきます。
それにあのエロガキ(←三途河)は本格的にアニメ見始めたここ2~3年の間のなかでも、トップ3に入るほど本気で殺意を抱いたキャラでした。いちいちしぐさがえろいんだよ誰にしこまれたんだよ!!(←我を忘れた)
このエロガキは特別としても、人間の内面の弱さの描き方はリアルだなぁと思いました。一番それを感じたのは紀之で、黄泉を好きな気持ちはあるんだろうけど、それ以上に父親への畏敬とかいずれ当主をつぐ者としての立場を考えてしまって、黄泉から逃げるような態度をとってしまうところが。
正直言ってこういう状況で黄泉の全てを引きうけろ、と言われてためらうのは当然だと思います。でも紀之は若いから仕方ない、と言われるのは納得いきません。それを言うなら黄泉だって若いし、こういうときだからこそ紀之に会いたかっただけ。許婚が解消されても、顔見せるくらいはしてやれよ!!と結局怒りでした。
そして全てを失ってしまった黄泉にとって唯一の救いだった神楽も、やはりこういうときに気のきいたことを言えるほどの余裕はありません。黄泉は周囲の期待に応えようと充分頑張ってたんですが、特に神楽の前では強くて優しい姉の姿でいつづけようとするんですよね。
なので神楽が泣いてしまうと黄泉は泣けないし、神楽に「ごめんね」と言われれば自分の負の感情をぶつけることもできない。神楽は神楽で精一杯自分にできることをして黄泉を支えようとしていましたが、結局黄泉のきれいなところしか見ていなかった神楽の言葉こそが、トドメとなってしまいました。
でも黄泉は死んだわけではないんですよね。死ななくても殺生石との相性がいいから怨霊化できるのかな?それに神楽への憎悪というにはまだ弱いような。とりあえず冥姉さんの親父は殺されるとして、神楽のお父さんはどこいっちゃったんだろ?でてきた瞬間何故か笑ってしまった4課も含めて、悲しい話でしたが次回は楽しみです。
そのかっこよさに惚れていた奈落おじさまが殺されてしまった絶望感で視聴も脱落してましたが、やっぱりこのアニメは気になってました。そしていろんなブログで感想読んでるうちにもう止まらなくなって戻ってきました。7話で脱落して9話で復活という、なんとも中途半端な戻り方となりました。
しかしキッツイ展開ですね。ここまででてきたキャラのなかで一番好感を持ってるのは(たぶん狙いどおりに)黄泉なので、それだけにここまで黄泉を心身ともに追いこんで追いこんで追いこみ倒してるのを見てると、だんだんこういう話にしてるスタッフが憎々しく思えてきます。
それにあのエロガキ(←三途河)は本格的にアニメ見始めたここ2~3年の間のなかでも、トップ3に入るほど本気で殺意を抱いたキャラでした。いちいちしぐさがえろいんだよ誰にしこまれたんだよ!!(←我を忘れた)
このエロガキは特別としても、人間の内面の弱さの描き方はリアルだなぁと思いました。一番それを感じたのは紀之で、黄泉を好きな気持ちはあるんだろうけど、それ以上に父親への畏敬とかいずれ当主をつぐ者としての立場を考えてしまって、黄泉から逃げるような態度をとってしまうところが。
正直言ってこういう状況で黄泉の全てを引きうけろ、と言われてためらうのは当然だと思います。でも紀之は若いから仕方ない、と言われるのは納得いきません。それを言うなら黄泉だって若いし、こういうときだからこそ紀之に会いたかっただけ。許婚が解消されても、顔見せるくらいはしてやれよ!!と結局怒りでした。
そして全てを失ってしまった黄泉にとって唯一の救いだった神楽も、やはりこういうときに気のきいたことを言えるほどの余裕はありません。黄泉は周囲の期待に応えようと充分頑張ってたんですが、特に神楽の前では強くて優しい姉の姿でいつづけようとするんですよね。
なので神楽が泣いてしまうと黄泉は泣けないし、神楽に「ごめんね」と言われれば自分の負の感情をぶつけることもできない。神楽は神楽で精一杯自分にできることをして黄泉を支えようとしていましたが、結局黄泉のきれいなところしか見ていなかった神楽の言葉こそが、トドメとなってしまいました。
でも黄泉は死んだわけではないんですよね。死ななくても殺生石との相性がいいから怨霊化できるのかな?それに神楽への憎悪というにはまだ弱いような。とりあえず冥姉さんの親父は殺されるとして、神楽のお父さんはどこいっちゃったんだろ?でてきた瞬間何故か笑ってしまった4課も含めて、悲しい話でしたが次回は楽しみです。
喰霊 -零- 第7話
2008.11.24 *Mon
最強の悪霊誕生。
いよいよ見るのがしんどい展開になってきました。正直すでに見るのしんどくなってきてたんですが、素敵お父さんの喪失を通していよいよそれは明確になりました。
メイ姉さんが悪霊として復活し、その内に秘めていた野望を実行に移しだした結果、最初にその手にかかってしまったのが黄泉のお父様でした。このおじさまはすごく渋くてかっこよくて秘かに萌えまくっていただけに、この仕打ちには色々と打ち砕かれました。ああ、正統派ダンディ枠が・・・。
しかしメイ姉さんの変化に誰も気付けないもんなんですね・・・。黄泉はチラッとそういうの感じたようでしたが、すんごいの使役してるらしいお父様でさえあっさりやられてしまった(←部屋があまり乱れてなかった?)ところがメイ姉さんの恐ろしさかな。
ああ、でもその前にやっちんのキッツイ態度にもイラついたなぁ。神楽にキツく言ったのはわざとだったんだろうし、そうでなくてもあんなことがあったばっかで人の気持ちかまってる余裕がないのはすごくよく分かるんですが、その後神楽を許すのもちょっと唐突に感じたのもあって余計に。
そういえばこのあたりのシーンでやっと1話で見た顔がでてきてました。ここまで全くでてこなかったのに、さらっと通りかかっててちょっと笑ってしまった。これも伏線?
さてこうして7話まで見てきた喰霊ですが、見るのがかなり辛くなってきたので、そろそろ離脱しようかと思います。今期のアニメは私にしては見てる数が多いので、もう少し減らしたい。それにここんところは更に見る時間がとれなかったりして、ほんと年末の追い立てられる感なめてました。
たぶん前期にやってたら普通に見てたと思うんですけどね。今期は個人的にアタリが多すぎて、許容量オーバーとなりました。ついでに私の勝手な離脱理由をこっそりと。
やっぱりこれから鬱展開になることが分かりきってるので、全てがこれから始まる悲劇に対する前フリに思えて必要以上に構えてしまったということ。それと1話2話のインパクトがでかすぎて、時間軸が過去に戻った3話からはほっとしつつもちょっと物足りなさも感じてしまったこと。まぁ性格の不一致ということで。
いよいよ見るのがしんどい展開になってきました。正直すでに見るのしんどくなってきてたんですが、素敵お父さんの喪失を通していよいよそれは明確になりました。
メイ姉さんが悪霊として復活し、その内に秘めていた野望を実行に移しだした結果、最初にその手にかかってしまったのが黄泉のお父様でした。このおじさまはすごく渋くてかっこよくて秘かに萌えまくっていただけに、この仕打ちには色々と打ち砕かれました。ああ、正統派ダンディ枠が・・・。
しかしメイ姉さんの変化に誰も気付けないもんなんですね・・・。黄泉はチラッとそういうの感じたようでしたが、すんごいの使役してるらしいお父様でさえあっさりやられてしまった(←部屋があまり乱れてなかった?)ところがメイ姉さんの恐ろしさかな。
ああ、でもその前にやっちんのキッツイ態度にもイラついたなぁ。神楽にキツく言ったのはわざとだったんだろうし、そうでなくてもあんなことがあったばっかで人の気持ちかまってる余裕がないのはすごくよく分かるんですが、その後神楽を許すのもちょっと唐突に感じたのもあって余計に。
そういえばこのあたりのシーンでやっと1話で見た顔がでてきてました。ここまで全くでてこなかったのに、さらっと通りかかっててちょっと笑ってしまった。これも伏線?
さてこうして7話まで見てきた喰霊ですが、見るのがかなり辛くなってきたので、そろそろ離脱しようかと思います。今期のアニメは私にしては見てる数が多いので、もう少し減らしたい。それにここんところは更に見る時間がとれなかったりして、ほんと年末の追い立てられる感なめてました。
たぶん前期にやってたら普通に見てたと思うんですけどね。今期は個人的にアタリが多すぎて、許容量オーバーとなりました。ついでに私の勝手な離脱理由をこっそりと。
やっぱりこれから鬱展開になることが分かりきってるので、全てがこれから始まる悲劇に対する前フリに思えて必要以上に構えてしまったということ。それと1話2話のインパクトがでかすぎて、時間軸が過去に戻った3話からはほっとしつつもちょっと物足りなさも感じてしまったこと。まぁ性格の不一致ということで。