崎玉高校で目立っていたのは、やはり高い打率を誇るうえに、おいしいところでゲームを決める一打も打てて、そのうえ顔もいい（らしい）大地でしょうね。単純で頭は良くないところ（投手談）が、捕手としては不安要素ではありますが。能力的には田島と並ぶくらいの、すごい逸材選手なのかも。でかいし。

そしてもう１人は投手の・・・名前なんだっけ？とにかくこの２年生投手はあの大地とコンビ組んでる選手なので、当然重要な役どころですよね。それに野球部が出来たばかりの高校ではないので、（たぶん）唯一の３年生選手がいることも、１年生中心・・・というか１年生しかいない西浦とは違うところでしょうか。

この崎玉とどこかの高校との試合では、相手校の野手が大地の１０割を破って喜んでて、「あぁ、こういう打者の記録を破れたら、試合は負けたとしても嬉しいだろうなぁ～」と気持ち悪くほっこりしました。

西浦の方は打順の入れ替えがあるものの、高１にしては冷酷な発想をする安部さんの発案により、崎玉にはコールド狙いで行くことになりました。正直私だったら高校野球で全打席敬遠とか見たくないですが、阿部さんの場合はそこまで開き直った感じではなく、あくまで三橋のためなのでなんとも言えません。

そういえば三橋と言えば、びっくりするくらいウザかった・・・。漫画で読んでたときは「阿部さんうぜぇ」て思ってたんだけど、声と動きがつくと「三橋うぜぇ」となる不思議。水谷のウザさとは真逆のウザさですね。

かなり苦しまぎれだったけど、感想書けて良かったです。そういえばラストの次回予告を見て、１期でもネタバレっぽい予告だったなぁと思い出して、ちょっと懐かしい気持ちになりました。とにかく花井がんばれ～。

おおきく振りかぶって (2) (2004/08/23) ひぐち アサ 商品詳細を見る