今回はなんといっても、愉快な仲間達が活躍したのが良かったですね！JKはあんな感じでフラフラうろついてるだけなのかと思いきや、しっかり核心部分にたどり着いてしまったし、キーボードとか持ち歩くのは相当大変だろうに、そういう武器もちゃんと仕込んで常備しておくという準備の良さも。意外と機敏だし。

それにスマイルも、以前もでろっと憑依されたこずえをボコってたことからも分かるとおり、安心の戦闘力でした。やけに巨大なスパナがよく馴染んでたし、文明がああなのでこっちがヒーローみたいですね。

そして問題の文明。もう潔いほどにヘタレすぎて、女を置いて逃げるという行動がよく馴染みます。しかも２話で本人が語った派遣の経緯も、本人によって盛大に加工されていたことが判明しました。好意を抱いてる美風をも置いて逃げるわ、でろっと襲われてたマヤを置いて逃げるわ、最低男を地で行きます。

でも文明のキャラなら、なんとなく許される感じなのがおいしい。本人もマヤにキッツイこと言われたり、何度もグーで殴られてるんですが、それでもへこたれないメンタルの強さを誇ります。まさにドMの鏡。

さて本編の方では、文明の前に派遣されていたナンバー５を、おいしく頂いた化物との遭遇がありました。そして洞窟を更に置へと進んだ場所では、多くの生物が多くの卵を産み付けているという、なんともゾワゾワする光景が広がってました。こういうとき化物に捕らわれるのが、いつもこずえなのがいいですな。

美風の謎は更に深まり、文明に代わってJK＆スマイルの株が急上昇し、とりあえず化物に食われる役割としてこずえが定着し、マヤへの好感度が更に上昇した回でした。小林さん演じるだんご頭さんも、文明を本気で好きになっちゃったことが判明して、本当に盛りだくさんの回でした。今回もお腹いっぱいです！！

君がいる場所【初回生産限定盤】 (2010/07/21) 高垣彩陽 商品詳細を見る