今回は前回に比べると結構まったりしてましたね。でも住人達が未知の生物と遭遇してからは、覚えのある感覚に胸を痛めつつ、楽しく見ることができました。たぶん住人達も外での飲み会とかだったら、それなりに愛想よく出来たと思うけど、今回はオタク仲間との集いで完全リラックスモード。そりゃ石化もします。

ただ、こうしていかに自分達が閉鎖的なのかを見せられると、なんだか切なくなりますね・・・。好きなことやってるからいいんだと割り切れてるつもりが、全然割り切れてないことを自覚させられるというか・・・。つーかこの作品の感想を書いてると、いつのまにか自分語りになってそうなのが怖いです。バレ注意。

ともかく本編。彼女（仮）が男だとバレるのはまだ先だろうけど、彼女の存在がバレるのは意外と早かったですね。しかも彼女は顔がいいうえに、返事を返しやすいネタを振ってくれるし、政治家一家の次男でとてつもない金持ちだし、オタク女子達にひるまないどころか興味を持ったりと、色々と高スペックでした。

それにお兄さんも良さげな感じのキャラだったので、このお兄ちゃんが住人達にどう関わってくるのかも楽しみです。できれば月海には、外見が変わらなくても外との繋がりを持てるところを見せてほしかったけど、そういうわけにも行かないかな。前回ほど吸引力は強くなかったけど、今回も充分楽しめました。

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