あげまきと薄蛍が行方不明になり、この２人を探すためにざくろと利剱様がコンビを組むことに。利剱様はざくろみたいなタイプも（色々な意味で）得意だろうと想像してたので、なかなかワクワクする組み合わせでした。でもさすがの利剱様も双子は苦手だろうと思ってたら、きっちり喜ばせてた姿に感銘を受けました。

ざくろと利剱様はどちらも前線に出るタイプなので、この２人の視点で話が進むと戦闘も多くなるんですね。いつもよりは戦闘描写も頑張ってたので、ほぉほぉ言いながら見てました。ただ利剱様が意外と（ｒｙ

そうして各自でかゆいイベントを起こしつつ、無事救出した後には各自で抱擁を交わし、更に絆は深まったのでしたー。・・・このねじまがった言い方でも分かるとおり、今回はここから毒と嫉妬の感想です。


うーん、いつもより密着度とか新密度はアップしてたのに、今回はなんとなく素直に萌えられなかったです。もともと私は恋愛系の話があまり得意ではないので、今回は２組同時にイチャイベントがあったぶん、私には糖度が高すぎて引いちゃったのかも。今まではシビアな展開に救われてたところもあったようです。

それに今回の敵役だった姉妹が、かなり不憫な境遇だったのも辛かったです。あくまで「カップルの仲を進展させる」というお題が先にあって、この姉妹はそのために用意されたんだろうなぁ、なんて考えちゃったりして。なんというか、「救出イベントを起こすために用意されたかわいそうな悪役」という感じがしました。

正直こういう感覚はあげまきにも言えます。一応ヘタレなキャラではあるんだけど、あまりにざくろに都合のいいキャラなんですよね。もう少しあげまきの自我とか、軍人としての見せ場が見たいなぁと思いました。

・・・こんなん言いつつも、素直に悶えたシーンもあったんですけどね。利剱様が薄蛍を抱きしめるシーンは、利剱様の確信犯的な性格上、とっても有りな構図で良かったし、あげまきを見つけたざくろと、捕らわれのあげまきの視線が離れなくて、２人が見つめあうシーンも萌えました。結果より過程が好きなのだす。

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