緋色の椅子 全3巻
2011.01.24 *Mon
![]() | 緋色の椅子 1 (花とゆめCOMICS) (2002/12/05) 緑川 ゆき 商品詳細を見る |
リメイク希望。
この作品は私は何故か年末に読むことが多いです。寒くなってきて正月が近くなってくると、あぁそろそろ読みたくなってきたなぁ、としみじみ頭に浮かんできたりして。去年の末には読めなかったんですが・・・。
王位継承争い、陰謀、裏切り、革命、暗殺、戦争。こんなにドロドロした王宮ストーリーなのに、そんなに泥臭く感じないのは、この癖のない絵柄と芯を曲げないキャラクター達のおかげなんでしょうね。まず女の子なのに男の格好してる主人公からして、じめじめした考えに陥ることが少なくてストレスを感じません。
それに全3巻という短さで、見事に「出し尽くした」感のある結末でした。正直打ち切りエンドではあったと思うので、終盤になるとかなり急ぎ足にはなるんですが、それでも各キャラクターのエピソードや、王位継承なんかの設定は、本当に練られて描かれてました。だからこそ、今の絵柄と充分な尺で読んでみたい。
ラストに思惑が判明するキャラも多いので、その答えを選ぶに至った過程やら後日談も見たい。その答えを主人公がどう受け止めたのかが見たい。本当にもっと見ていたい!と思った印象深い作品でした。
王位継承争い、陰謀、裏切り、革命、暗殺、戦争。こんなにドロドロした王宮ストーリーなのに、そんなに泥臭く感じないのは、この癖のない絵柄と芯を曲げないキャラクター達のおかげなんでしょうね。まず女の子なのに男の格好してる主人公からして、じめじめした考えに陥ることが少なくてストレスを感じません。
それに全3巻という短さで、見事に「出し尽くした」感のある結末でした。正直打ち切りエンドではあったと思うので、終盤になるとかなり急ぎ足にはなるんですが、それでも各キャラクターのエピソードや、王位継承なんかの設定は、本当に練られて描かれてました。だからこそ、今の絵柄と充分な尺で読んでみたい。
ラストに思惑が判明するキャラも多いので、その答えを選ぶに至った過程やら後日談も見たい。その答えを主人公がどう受け止めたのかが見たい。本当にもっと見ていたい!と思った印象深い作品でした。
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