思い出のゲームソフト10本<PS・PS2編>
2012.05.27 *Sun
ふと気が向いたので、前にあげた記事を若干書き直し。
面白かった、好きだった、と記憶に残るPS・PS2ソフトを10本選んでみました。好きなジャンルはRPG、アドベンチャー等。音ゲー格ゲーも好きだけど、この辺は上手い人の見てる方が好き。
1、moon
クレイアニメのような暖かい色味と質感、不思議な響きの言語が、多国籍風味な異国情緒を漂わせるゲームでした。王道RPGへの愛と毒を感じさせるストーリーは、複雑な内面を抱える人々と接することで深みを増し、強烈なインパクトを残します。”セーブ箇所が少ない”、”ある必須イベントで求められる動体視力が異常に高い”、”世界観には合うが移動手段が「歩く」だけはしんどい”など、システムに難もありますが、待ちが苦にならない人間にはたまりません。
2、ICO
かなり微妙な力加減で失敗してしまうので、アクション操作が苦手な私には苦行のようでした。また、行動可能なステージも”お城の中と外周”だけなので、長く続けていると飽きが来てしまうかも。でも、このゲームのエンディングは、それだけの苦労をする価値があります。美しくも残酷な世界観、ストーリー、キャラクター、音楽、ムービー。惜しむらくは、最終ダンジョンの鬼畜っぷりが辛すぎて、1周して売ってしまったこと。2周目からは言葉の意味が分かると知って泣いた。
3、ぼくのなつやすみ2 海の冒険編
こんな大自然の中で夏休みを過ごした思い出なんてないのに、なぜかとても懐かしくて、胸が苦しくて、惹かれてしまうのです。海の音、草の音、空の青さ、ひまわり畑。疲れた大人達の切ない憧れを、このゲームは体験させてくれるのです。自然いっぱいの中で時間を忘れて遊んだり、最初はぶつかった地元の子達と友達になったり、年上のお姉さんとのフラグ建築に勤しんだり、年上のお姉さんと年上のお兄さんのフラグ建築に勤しんだり。理想の田舎の夏休みです。
4、テイルズオブデスティニー
このゲームで私が一番好きなのは、密航していた主人公が捕まる最初の場面です。冒険が始まるワクワク感がたまりません。また、主要キャラが持つ剣には人格があって、持ち主と剣が絆を深めたり、マスターと剣が絆を深めることで、他の仲間と亀裂が出来てしまうエピソードがあります。あるキャラの”選択”にも納得できる、感情の揺れ動きがしっかり描かれたシナリオでした。
5、夕闇通り探検隊
ホラーゲームだけど、青春ドラマで、家族ドラマで、医療ドラマでもあるんでしょうか。実写に近いビジュアルが、登場人物達への感情移入をより自然にさせます。ホラー部分も学校の怪談めいてて本当に怖いのだけど、悩みながら生きる子供や大人の描写がとてもリアルで、感傷的な気分を盛り上げます。重い結末だけど、希望も持てる終わり方だったところが好きでした。
6、ワンダと巨像
アクション操作が苦手な私には苦行のようでした。でもICOよりはやりやすかった気がします。少女を助けるため、ひたすら巨像を倒していくだけのゲームですが、正義の勇者として倒していく話ではなく、むしろ逆の立場になっていくような悲壮感が強くなっていきました。巨像を倒すための最後の一撃が、本当に切ない演出がされていて、まさにキャッチフレーズ?そのものでした。
7、ファイナルファンタジーVIII
このゲームの評判はあまり良くなかったらしいですが、個人的にこのゲームが初めてのFFだったこともあって、普通に好きだったし感動もしました。人間関係やラスボス討伐への盛り上がりとか、かなり丁寧にされていたと思います。ただ、レベルを上げたら不利になるバトルシステムや、フリーダムなヒロインは、確実に人を選びます。音楽も素晴らしくて、ラグナのテーマ?曲大好きです。
8、零~紅い蝶~
ホラーは苦手だけど、零シリーズは頑張ってやってました。バイオハザードやサイレン、サイレントヒルあたりのグログロしい怖さではなくて、ひっそりじめじめとした日本的な怖さがあります。攻撃のタイミングを掴むまでは、文字通り死にまくったけど、操作キャラがかわいいので生きていけます。怖さなら「ZERO」、切なさなら「刺青の聲」、どちらも程好い「紅い蝶」、て感じでしょうか。
9、テイルズオブシンフォニア
プレセアかわいいよプレセア。ヒロインの人気がかなり高い作品(らしい)ですが、私はどちらかと言うと苦手でした。そんなときに現れた合法ロリプレセアは、背負ってる過去がとても重くて、考え方も冷めてるようだけど、とても優しいお姉さん。RPGでキャラをデレさす楽しさに目覚めてしまた。でも、ストーリーの選択肢次第で、あるキャラの生死が決まってしまうのが辛かったです。
10、BAYONETTA
いやPS3なんですけどね。初めてPS3で遊んだゲームでした。アクション下手な私でも通常難易度なら普通に楽しめたこと、バトルの爽快感がたまらなくかったこと、真剣にネタを繰りだし続ける本編、魅力的な女達など、全体的に癖が無くて素直に楽しめました。ちょっとお色気とか流血とかあるけど、それもネタの一部として成立してます。音楽も好きでした。「友よ」は燃えた。
PS2ソフトの配信マダー?名作と名高い作品はまだまだまだまだありますが、とりあえず私が遊んだゲームの中からはこんな感じでした。システム面には難アリだけど、それ以外は最高に好きな作品もあるので、そっちの感想もそのうち書きたいな、なんて思ってます。あー楽しかった。
![]() | PlayStation 2 (ミッドナイトブルー) BB Pack (SCPH-50000MB/NH) 【メーカー生産終了】 (2003/11/13) PlayStation2 商品詳細を見る |
面白かった、好きだった、と記憶に残るPS・PS2ソフトを10本選んでみました。好きなジャンルはRPG、アドベンチャー等。音ゲー格ゲーも好きだけど、この辺は上手い人の見てる方が好き。
1、moon
![]() | MOON (1997/10/16) PlayStation 商品詳細を見る |
クレイアニメのような暖かい色味と質感、不思議な響きの言語が、多国籍風味な異国情緒を漂わせるゲームでした。王道RPGへの愛と毒を感じさせるストーリーは、複雑な内面を抱える人々と接することで深みを増し、強烈なインパクトを残します。”セーブ箇所が少ない”、”ある必須イベントで求められる動体視力が異常に高い”、”世界観には合うが移動手段が「歩く」だけはしんどい”など、システムに難もありますが、待ちが苦にならない人間にはたまりません。
2、ICO
![]() | ICO(イコ) (2001/12/06) PlayStation2 商品詳細を見る |
かなり微妙な力加減で失敗してしまうので、アクション操作が苦手な私には苦行のようでした。また、行動可能なステージも”お城の中と外周”だけなので、長く続けていると飽きが来てしまうかも。でも、このゲームのエンディングは、それだけの苦労をする価値があります。美しくも残酷な世界観、ストーリー、キャラクター、音楽、ムービー。惜しむらくは、最終ダンジョンの鬼畜っぷりが辛すぎて、1周して売ってしまったこと。2周目からは言葉の意味が分かると知って泣いた。
3、ぼくのなつやすみ2 海の冒険編
![]() | ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 (2002/07/11) PlayStation2 商品詳細を見る |
こんな大自然の中で夏休みを過ごした思い出なんてないのに、なぜかとても懐かしくて、胸が苦しくて、惹かれてしまうのです。海の音、草の音、空の青さ、ひまわり畑。疲れた大人達の切ない憧れを、このゲームは体験させてくれるのです。自然いっぱいの中で時間を忘れて遊んだり、最初はぶつかった地元の子達と友達になったり、年上のお姉さんとのフラグ建築に勤しんだり、年上のお姉さんと年上のお兄さんのフラグ建築に勤しんだり。理想の田舎の夏休みです。
4、テイルズオブデスティニー
![]() | テイルズ オブ デスティニー(特典無し) (2006/11/30) PlayStation2 商品詳細を見る |
このゲームで私が一番好きなのは、密航していた主人公が捕まる最初の場面です。冒険が始まるワクワク感がたまりません。また、主要キャラが持つ剣には人格があって、持ち主と剣が絆を深めたり、マスターと剣が絆を深めることで、他の仲間と亀裂が出来てしまうエピソードがあります。あるキャラの”選択”にも納得できる、感情の揺れ動きがしっかり描かれたシナリオでした。
5、夕闇通り探検隊
![]() | 夕闇通り探検隊 (1999/10/07) PlayStation 商品詳細を見る |
ホラーゲームだけど、青春ドラマで、家族ドラマで、医療ドラマでもあるんでしょうか。実写に近いビジュアルが、登場人物達への感情移入をより自然にさせます。ホラー部分も学校の怪談めいてて本当に怖いのだけど、悩みながら生きる子供や大人の描写がとてもリアルで、感傷的な気分を盛り上げます。重い結末だけど、希望も持てる終わり方だったところが好きでした。
6、ワンダと巨像
![]() | ワンダと巨像 (2005/10/27) No Operating System 商品詳細を見る |
アクション操作が苦手な私には苦行のようでした。でもICOよりはやりやすかった気がします。少女を助けるため、ひたすら巨像を倒していくだけのゲームですが、正義の勇者として倒していく話ではなく、むしろ逆の立場になっていくような悲壮感が強くなっていきました。巨像を倒すための最後の一撃が、本当に切ない演出がされていて、まさにキャッチフレーズ?そのものでした。
7、ファイナルファンタジーVIII
![]() | ファイナルファンタジーVIII (1999/02/11) PlayStation 商品詳細を見る |
このゲームの評判はあまり良くなかったらしいですが、個人的にこのゲームが初めてのFFだったこともあって、普通に好きだったし感動もしました。人間関係やラスボス討伐への盛り上がりとか、かなり丁寧にされていたと思います。ただ、レベルを上げたら不利になるバトルシステムや、フリーダムなヒロインは、確実に人を選びます。音楽も素晴らしくて、ラグナのテーマ?曲大好きです。
8、零~紅い蝶~
![]() | 零 ~紅い蝶~ (2003/11/27) PlayStation2 商品詳細を見る |
ホラーは苦手だけど、零シリーズは頑張ってやってました。バイオハザードやサイレン、サイレントヒルあたりのグログロしい怖さではなくて、ひっそりじめじめとした日本的な怖さがあります。攻撃のタイミングを掴むまでは、文字通り死にまくったけど、操作キャラがかわいいので生きていけます。怖さなら「ZERO」、切なさなら「刺青の聲」、どちらも程好い「紅い蝶」、て感じでしょうか。
9、テイルズオブシンフォニア
![]() | テイルズ オブ シンフォニア (Tales of Symphonia) (2004/09/22) PlayStation2 商品詳細を見る |
プレセアかわいいよプレセア。ヒロインの人気がかなり高い作品(らしい)ですが、私はどちらかと言うと苦手でした。そんなときに現れた
10、BAYONETTA
![]() | BAYONETTA(ベヨネッタ) PlayStation3 the Best (2010/09/02) PlayStation 3 商品詳細を見る |
いやPS3なんですけどね。初めてPS3で遊んだゲームでした。アクション下手な私でも通常難易度なら普通に楽しめたこと、バトルの爽快感がたまらなくかったこと、真剣にネタを繰りだし続ける本編、魅力的な女達など、全体的に癖が無くて素直に楽しめました。ちょっとお色気とか流血とかあるけど、それもネタの一部として成立してます。音楽も好きでした。「友よ」は燃えた。
PS2ソフトの配信マダー?名作と名高い作品はまだまだまだまだありますが、とりあえず私が遊んだゲームの中からはこんな感じでした。システム面には難アリだけど、それ以外は最高に好きな作品もあるので、そっちの感想もそのうち書きたいな、なんて思ってます。あー楽しかった。
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