「笑うかのこ様」全3巻・「恋だの愛だの」1巻~
2011.02.17 *Thu
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笑うかのこ様→中学生編 恋だの愛だの→高校生編
LALADXを購読してたとき、目当ての1つだったのがこの作品でした。つーか商品検索してみたら、えらく乙女チックな表紙絵でびっくりしたんですが、内容はそんなに恋愛がメインではありません。たぶん。
少なくとも主人公の「かのこ」が中学生だった頃の話である「笑うかのこ様」は、そんなに糖度が高かったイメージは無いです。糖度が上がるのは高校生に進学した「恋だの愛だの」になってからだったような。
この作品は、自分を「客観的な視点から舞台を見つめる傍観者」と位置づけるかのこが、クラスメイト同士等の身近な人間関係のもめ事にニヤニヤしつつ、結局自ら事態に介入してトラブルを解決するお話です。
でも自分を傍観者と呼ぶ傍観者は結局いないわけで、そんな斜に構えた視点にかつての自分を重ねられるのが、ひねくれたまま育った私にはツボでした。そして、そんな傍観者を気取ってきたかのこが、高校生になって自分も舞台に上がろうとするのが「恋だの愛だの」。かのこ自身が主役っぽいのはこっちかな。
少なくとも主人公の「かのこ」が中学生だった頃の話である「笑うかのこ様」は、そんなに糖度が高かったイメージは無いです。糖度が上がるのは高校生に進学した「恋だの愛だの」になってからだったような。
この作品は、自分を「客観的な視点から舞台を見つめる傍観者」と位置づけるかのこが、クラスメイト同士等の身近な人間関係のもめ事にニヤニヤしつつ、結局自ら事態に介入してトラブルを解決するお話です。
でも自分を傍観者と呼ぶ傍観者は結局いないわけで、そんな斜に構えた視点にかつての自分を重ねられるのが、ひねくれたまま育った私にはツボでした。そして、そんな傍観者を気取ってきたかのこが、高校生になって自分も舞台に上がろうとするのが「恋だの愛だの」。かのこ自身が主役っぽいのはこっちかな。
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