ちはやふる 第十八首「はなぞむかしのかににほひける」
2012.02.11 *Sat
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二度とない試合。
今回は前回のお話の続きというか、回答編みたいな感じでしたね。千早は先生に言われた自分の弱点に気付いたし、かるた部員それぞれの長所、それぞれの短所も分かってきたし。
今までにも昇級試験はあったけど、5人全員が参加するのは初めてですね。それに今までと大きく違うのは、年齢で区別しない初めての大会だということ。千早は高校生の中ではトップクラスの実力だけど、A級を保持する社会人も含めた大会となると、レベルが全く違ってきます。
今回千早が対戦した桜さんは、そのかわいらしい外見とは裏腹に、巧みに相手の弱点を見抜いて、そこに付けこんでくる戦いをする人でした。・・・うーん、漬け込むというか、相手の出方を伺ってチャンスを待つ人、て言い方の方が正しいかな?あまり攻めるタイプではないですよね。
この桜さんを相手に千早は苦戦して、結局負けてしまったけど、それ以上に多くのものを学ぶことができました。スピードだけでかるたは勝てるわけではない。身体能力だけでかるたは勝てるわけではない。奏ちゃんも言ってたけど、体格差があっても勝負できる競技の気持ちよさです。
桜さんが「何十年やっててもかるたが好き」てあの言葉も良かったですね。”私は○○が好き”で本気で言えるって素敵。好きなものによるけど。なんかそういう話聞くと嬉しくなります。だから桜さんは好き。桜さんが好きなことに打ちこむことを、笑顔でサポートしてくれる家族も好き。
一方他のメンバー。なんとB級決勝で太一と西田、D級決勝で奏ちゃんと机君が対戦することに!やっぱり味方同士の決勝は燃えるなぁ!!奏ちゃんと机君の成長っぷりが凄い!!
今回は奏ちゃんと机君の対戦がメインです。机君は本当に人をよく見てますよね。もちろん相手をよく研究してるからなんだけど、それだけじゃなくて、クラスで孤立していたときから、机君は色々な人を見てたんじゃないかなぁと思います。1人になると、周りがよく見えるんですよね。
奏ちゃんは体格に恵まれてるわけではないし、耳がいいわけでもありません。それでも袴を着ると自然に腰を伸ばせるから、札を取り負けない姿勢になるんですね。それに札の意味を熟知しているから、同じような響きの札でもお手つきが少ない。あとかわいくて和服美人。これ重要。
そして机君の強みは分析力。データを蓄積する努力、相手の得意技を学ぶ努力、データを分析して対応策を考える努力。奏ちゃんが意識してしまう札同士の関係性を知っているということは、机君もそれを勉強したということ。奏ちゃんが相手なら、データも活かし放題なのです。
奏ちゃんは意味を重視するからお手つきが少ない、でも意味を重視するから関係性のある札を気にして隙が出来てしまう。机君は相手の出方に対応した策が打てる、でも思いがけない出方をされると対応が遅れる。いやほんと、こういう身内同士の勝負楽しくて仕方ないっすわー。
机君の「きゅん///」に和んだ。さすが男の子。さすがおっp
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感想は明日には・・^^;
『ちはやふる』 第十八首 はなそむかしのかににほいける
埼玉県百人一首大会。
千早にとって、
A級になって高校生だけじゃない、初めての公式戦です。
はりきって気合が入ってる他部員と違い、
緊張する千早。
んも~
空気読...
2012/02/11(土) 16:19:52 | マイ・シークレット・ガーデン vol.2 [Del]
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