モーレツ宇宙海賊 第5話「茉莉香、決意する」
2012.02.14 *Tue
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戦闘開始!
あまりに気持ちよかったので、とりあえず3周してきました。最初はコメント非表示で、次はコメント表示で。解説なしでも楽しめたけど、解説コメ付きだとより理解が深まります。ワクドキです。
相手の策にかかったふりをする茉莉香の作戦は、見事に成功しました。こちらの想定通りに仕掛けてくる敵をニヤニヤ眺めながら、アホな女子高生を演じるプロ女子高生達。たまらん。
部長がまた”嘲笑う”とか”見下す”とかいうスキルがよく似合うんですよね。踏まれたい。副部長はゲームやってるみたいに楽しんでるし、いつも通りにマイペースな鬼太郎さんも素晴らしい。
そして部長が「馬鹿め!」というお褒めの言葉を敵に送信して、お互いのセキュリティーをこじ開ける攻防が始まります。ここの(たぶん)百人一首の応酬が、またたまらなくかっこいい!意味はさっぱり分からんけど!てか攻防といっても、相手が気付いたときには時既に遅しですからー!
そんな楽勝ムードで相手のシステムを乗っ取ろうとしたとき、茉莉香も想定していなかった事態が起こります。その事態とは、「相手のシステムをダウンさせようとしたら相手がコンセント抜いちゃったでござる」というもの。うーん、原始的。だけど効果的なんですね。私もよくやるよくやる。
ここで電子戦は終了です。女子高生に弄ばれてキレた敵さんは、手動で照準を合わせて直接狙撃してくるという、これまた原始的だけど効果的、かつ超人的な手段に訴えてきました。
ここの、いきなり撃たれてからだんだん照準が合ってくる感覚が、臨場感ありすぎてドキドキしました。船が傾く音、女の子達の悲鳴、取り乱す部長、どれもパニックになるには充分です。
けどこんな混乱した場面で、茉莉香は武器もシールドもないオデット2世に出来る、(たぶん)唯一の対抗策を出してきました。それは、太陽に近い位置にいるオデット2世の帆の角度を変えて、相手船に太陽光を直接浴びせかけるという怖ろしいもの。解説見て本気でビビた。
太陽光をモロに浴びてしまったら、船内の気温は急上昇します。サウナなんてもんじゃない。しかもスコープを覗いて照準を合わせていた狙撃手に至っては、強烈な光を直接目に受けてしまったということで、・・・あぁもう怖ろしすぎて想像したくない。茉莉香さん容赦ないわー。
敵内部の描写は一切ないのに、「やった、敵の動きは想定どおりだ!」→「うわ、撃ってきた!超怖い!!」→「この手があったか!茉莉香超怖い!!」と、いちいちドキドキハラハラしてました。超有能な女子高生で、なによりとっても物騒な茉莉香。海賊宣言も納得なのです。
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