戦争終わって良かったー（棒）。・・・あぁ、この胸のモヤモヤをどう書けばスッキリできるのか分からない。途中までは良かったと思うんですが、終盤のごり押し圧縮展開に気が遠くなりました。

このアニメではファムの活躍を描くために、年長キャラを下げて扱うことが大きな不満でした。どうしてこんな子供におっさんが負けちゃうんだよー！圧勝した試合の後、側近に「今回は俺が勝ったが、次に合ったらやられるかもな・・・」とか渋くつぶやくおっさんが見たかったのにー！的な。

なので今回のサドリ元帥の「してやったり」はスカッとしました。戦争のプロであるディアン率いるグラキエスヴァンシップ隊、オーラン率いる第三艦隊が、どうしてあんなに簡単に敵の策に乗っちゃったのかはちょっと疑問ですけどね。まぁオーランは反乱軍への寝返り方が悪かったし・・・。

だから問題はファムだけなのだ・・・。いや停戦のために動くのは主人公らしくていいし、正直ワクワクもしたんですが、どうして敵味方の弾が飛びかう激戦地をギリギリで突破していくファムのシーンがないんだー！！どうしてあんなにあっさり敵方のトップと面会できちゃうんだー！！

それにシルヴィウスも出てきた瞬間はキターーーーー！！！と思いました。思ったけど・・・え、あれだけで終わりなん・・・？ああいうシューティングゲームあるよね、とかいう問題なん・・・？

戦争をテーマにしちゃうと、どうしても色々考えちゃいますよね。考え方も違うし。停戦に応じそうにないディアンやルスキニアに期待、というのも変な言い方だけど、なんかあがいてほしいです。