つり球 第3話 「寂しくてキャスティング」
2012.05.02 *Wed
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特訓しました。
ケイトおばあちゃんの容態が思わしくないらしく、不安に押しつぶされそうなユキは、名人が指示した”コントロールを安定させるための特訓”を投げだして、一人の世界に閉じこもってしまいます。でも、ケイトの想いを知るハルは、そんなユキを見放さず、友達としてそばに居続けました。
なんか妙に涙腺に来てしまた・・・。小学生のとき、家族の具合が悪くなって不安だったこととか、辛いときに明るくしてくれた友達のこととか、色々思い出してしまったうえに、一生懸命頑張る主人公と、そんな名場面に音楽をかぶせてくる演出に、完全に気持ちが入ってしまいました。
この作品の前に放送されている「坂道のアポロン」と通じるのだけど、やっぱり私は主人公が好きになれないと駄目な人みたいです。そして私が好きな主人公は、悩んで、苦しんで、反省して、頑張れる人。最初はぐだぐだでも、足掻いてだんだん跳ね返す。ユキはそんな主人公。
そんな主人公なら、惹かれる人がいても共感できます。そしてそんな全力で頑張る高校生の姿に、「あぁーなんかキラキラしてるわーうっとおしいわー」と、ろくでもないことを考えるインド人25歳にも共感できてしまうのです。1話は訳わからんかったけど、なんか癖になってしまいますた。
※ちょっと訂正。
音楽をかぶせてくる演出で泣かされそうになったのは、主人公が特訓するシーンではなくて、ハルとケイトの会話シーンですた。死についてさっぱり語るケイトとハルが印象的なシーンです。
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きれーに元気に!
『つり球』 #3 寂しくてキャスティング
キャスティングは魚がいるところに正確に投げなければならない。
ということで、
海に出る前にバケツ特訓
2012/05/04(金) 01:19:22 | マイ・シークレット・ガーデン vol.2 [Del]
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