つり球 第10話「俺たちのタックル」
2012.06.21 *Thu
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砲撃。
ようやく仲間が揃ってボスとの決戦が迫ったとき、江ノ島に爆音が響きわたり、黒い煙が上がりました。砲撃したのはヌシに操られた地球人。砲撃されたのは船を用意していた地球人。前者は人々を保護するためやってきたアキラの同僚達。後者は成長を見守ってくれた船長でした。
うーん、毎回いい引きを持ってきますね・・・。希望が持てる方向に向かっていただけに、移動手段が無くなってしまったかもしれない、なによりあの船長が撃たれたかもしれない、という終わり方をしたのはかなり衝撃的でした。確かに海に近づくのは危険な任務だけど、まさかなぁ・・・。
生死不明な終わり方は逆に生存フラグなはずだけど、この辺でシビアな展開が来てもおかしくはないですよね。正直、視聴者も作中の人々も、地球の危機と言われても現実味がない、日本の危機と言われても現実味がない、危ないのは江ノ島だけでしょ?て感覚だったと思うので。
個人的に、この作品は社会風刺してる部分もあるのかな、と感じてます。国の機関(ダック)と現場(アキラ)の対立とか、テレビに映る宇宙人(ハル)の現実感の無さは、辛口気味に。
緊迫した状況の中、釣りをするため走りまわる仲間達とか、ほのぼのする工作員とか、タクシーの運ちゃんとかは、あえて希望をこめた感じというか。うむ、自分でもこじつけの気がしてきた。
まぁとにかく次回が楽しみで仕方ないということで。あぁ、そういえば夏樹が高速謎踊りで敵を翻弄してたの笑いました。最初の頃の夏樹は無表情で、ユキは気持ちがうまいこと外に出せなくて鬼瓦で、ハルはいつも笑顔だったのに、今回はハルが泣いていた、という対比に泣きました。
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#7から#11までざーっとネ^^;
『つり球』 #7 切なくてカウントダウン
稼いだバイト代で釣り道具を買い、張り切るユキ。
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「ボク もう釣りし...
2012/06/23(土) 22:02:40 | マイ・シークレット・ガーデン vol.2 [Del]
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