坂道のアポロン 第11話「レフト・アローン」
2012.06.27 *Wed
![]() | 坂道のアポロン 第1巻 Blu-ray 【初回限定生産版】 (2012/07/27) 木村良平、細谷佳正 他 商品詳細を見る |
追えない背中。
りっちゃんの歌、良かったなぁ~。今回のお話は重い展開が多かったのだけど、そんな中で”幸せな時間”の象徴として出てきた、りっちゃんの歌が、りっちゃんの声が、とても良かったです。
あんまり素敵だったので、りっちゃんを演じる南里侑香さんについて、ちょっと調べてきました。南里さんは「FictionJunction YUUKA」で、ボーカルとして参加されてます。ちなみに「FictionJunction」とは梶浦由記さんの音楽ユニット。ガンダムSEEDの曲が有名ですね~。
今回りっちゃんとして歌った「My Favorite Things」は、まさにりっちゃんのためのアレンジだなぁ、という気がしました。いや、自分でもぼんやりした感想すぎて、びっくりしてますけども。
YUUKAとして歌われた曲も、何曲か好きで聴いてましたが、そのときはちょっと低めの声質で、伸びやかに歌われていたイメージでした。でも、今回はりっちゃんとしての歌だったので、素直に、かわいらしく、なめらかに歌われてます。そしてそんなギャップにもやられてしまったのですた。
一番驚いたのは、英語の発音。好みの差はあるだろうけど、私は日本語発音の英語は好きです。好きといっても、”英語として意味が通じるように発声される日本語英語”ではなくて、”本場の人には伝わらないかもしれないけど、ちゃんとメロディに乗っている日本語リズムの英語”。
・・・ううむ、書いてて自分でも意味わからん。とにかく、そんな感じで私が好きな日本語英語に、今回のりっちゃんはピッタリ当てはまってました。最初はメロディにもリズムにも乗れなくて、薫にスイングしてない!!とか怒られてたのに、だんだん楽しげになっていくのが凄く良かったです。
なんか本筋の感想が少ない気がする。えーと、千太郎が義父からもらった万年筆のエピソード、とても良かったです。自分の中だけでぐちゃぐちゃ悪い方に考えてたけど、実際にその瞬間が訪れてみると、自分が考えていたよりずっと優しい時間だった、て感覚が凄く伝わってきました。
個人的には、千太郎が事故にあったかもしれない→事故にあったのはさっちゃんだった、という劇的な展開ではなくて、こういう日常的な感情の揺れが伝わってくる場面の方が好きです。
COMMENT
Comment Form
TRACKBACK
TrackBack List
ゴミ分別!
ホッとさせといて、かえってショックが大きいわ><。
『坂道のアポロン』 ♯11 レフト・アローン(Left Alone )
まだ暗い朝。
千太郎が家を出て行こうとしたら、後ろ...
2012/07/01(日) 22:03:08 | マイ・シークレット・ガーデン vol.2 [Del]
| HOME |