TARI TARI 第2話「集ったり あがいたり」
2012.07.16 *Mon
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舞台へ。
いい最終回でした。最高の盛り上がり、最高のエンディング。2話でこれだけのものを見せちゃって、これから大丈夫なんだろうかと心配になるほどに。でも行ける気がする、主に私の精神が。
偶然見つけた作曲者不明の楽譜、声楽部顧問との対立、突然決定される発表会への出場、トラブル続きのまま出発するバス、最大のトラブルによる部員欠場、2人だけの合唱。
王道だけど、こういう展開大好きです。中の人の歌唱力も想像以上に良かったけど、それまでの積み重ねもかなり効いてました。意味ありげな顧問の表情とか、協力してくれるようになった元声楽部さんとか、恥の上書きに進む主人公とか、お尻を叩いてくれる友達の存在とか。
顧問の先生の、主人公に誰かを重ねるような表情がいい。ちょっと飛んでるところがあるけど、前向きな主人公がいい。主人公に何かを感じはじめた元声楽部さんがいい。しっかりお姉さん顔で引っぱってくれる友達がいい。2人で舞台にでた姿をぽーっと見る、弟君の表情もいい。
主人公のパワーに引かれて、多くの人が変わっていくんだろうなぁと、これからの展開に期待も持てました。仲間探しも楽しみだし、ほんとによくできた最終回っぽい2話でありました。
ただ、まだ2話なのに、合唱のレベルが既に結構高かったのは、ちょっと残念だなぁと思ったりもしました。最初は合わなくてぼへらってるけど、徐々に”合唱”として完成していくカタルシスを体験したかったなぁ、と。まぁ今回のメンバーは急ごしらえだろうし、これからに期待してます。
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