最高に熱くて最高に燃えるお話でした。プリキュアだから幼女（と大きなお友達）向けなんだろうけど、今回のお話は男の子に見せてもいいんじゃないかな、と思ったくらいです。こんなにかっこよくて熱いアニメなんだから、もっとたくさんの子供に見せて、将来の日本アニメ界を背負っｔ（

アクションや表情の作画が凄いのはもちろんなんだけど、プリキュアの再戦スタイルが個別戦闘だったこと、その戦闘の必殺技がＯＰの再現だったことなど、展開自体もかっこよかったです。

今回は敵役のかっこよさも光ってました。前回狂悪さを見せつけたジョーカーに加えて、最近人間界に馴染んでいた三幹部が、久しぶりに強大な敵として立ちふさがり、久しぶりにプリキュア達を苦しめます。もうね・・・三幹部のフォームチェンジも熱すぎて、朝から鼻血出そうだったよ！

みゆきはキャンディの救出へ、あかねは狼さんと、やよいは鬼さんと、なおは魔女婆さん改め魔女姐さんと、れいかはポップと共にジョーカーと対峙します。この展開だけで素晴らしすぎる。

みゆきの道を空けるため、自力で勝る相手と、個別に戦うことになった４人。れいかに至っては、５人がかりでも倒せなかったジョーカーが相手。さすがのれいかも、ポップのアシストがあったとはいえ、倒れる覚悟を決めていた気がします。それはみんなもそうなんですけどね。

いざ戦いが始まっても、やっぱり１人は厳しくて、みんな倒れていきました。１対１で対峙したのは初変身回くらいだったし、今は敵も強化されてます。特に魔女姐さんの分身の術はかなりキツい。けど狼さんの狂戦士化はかっこよかった。鬼さん目が狂鬼さん。ジョーカー据え置き。

けど覚悟を決めたプリキュア達はあきらめません。泣きそう・・・というか泣いてたし、鼻もちょっと出てた気がするんだけど、口を引き結んで、ぐっと強い視線で睨みつけるやよいの表情が凄く印象的で、これまた非常に燃えました。やよいは表情が豊かな子だから、舞台に映えますよね。

そして再び立ち上がったプリキュア達は、それぞれ体力の限界を超えた攻撃で、敵を撃破していきます。みんなかっこよかったけど、なおが同時に何個も気合弾を空中に発生させた攻撃と、こんな状況でも美しいれいかの氷の剣？が、何度も見返してしまうくらいかっこよかったです。

その後は大団円へ。みゆきがキャンディをぎゅっとしたとき、また泣けてしまったのは、もう仕方のないことだとあきらめました。こんなに少年漫画的な展開で燃えたのは、久しぶりだったかも。

倒れていくみゆき達にキュンキュンしたわー