黒子のバスケ 第18Q「嫌だ!!」
2012.08.17 *Fri
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対等の試合。
いやぁ、誠凛は負けてしまったし、ダイジェストが始まったときは”とうとう製作陣に限界が訪れたか・・・”と覚悟しかけたけど、ちょっと展開に手詰まり感が出てきていたタイミングで、上手いこと一区切り持ってきましたね。普段は敬語キャラなのに、肝心なところでタメるのがいいのぅ。
圧倒的なスコア差。短時間で終わった試合。この結果だけ見たら、片方が一方的に攻めこまれただけの試合に思えるのに、実際に試合をした両校の選手、実際に試合を見た観客からしたら、妙に白熱して心に残る試合で。終わってみれば、この試合はそういう試合でした。
それに青峰は正直、嫌いなキャラだったけど、今回でその印象は変わりました。相手が自分よりも下手だからつまらないんじゃなくて、相手が自分との戦いをあきらめてしまうのがつまらない。口調は(かなり)厳しいけど自分を偽らない。いつも本音のまま。黒子と火神に期待してる。
だから火神と黒子が闘争心向きだしで、自分に対抗してきたとき、嬉しそうな顔してたんでしょうね。試合には負けたけど、青峰のああいう表情が見れただけで、いい試合展開だったなぁと思えます。桃ちゃんにも笑ってほしかったけど、それは次の対戦まで大事にしまっておくってことで。
桃ちゃんと言えば、こちらの監督も。展開に手詰まり感を感じた原因は、たぶん黒子の”ミスディなんとかとパスのインパクトが薄れた”ことと、監督の”かわいいのに監督”という役割が薄れてきたからなんですよね。そろそろ新展開、新キャラが欲しいタイミングでの、敗北経験でした。
監督の、選手の身体能力を見抜く力と、体調管理能力は、とても優秀だけど、桃ちゃんの”相手の策を予測する力”を見ちゃうと、この桃ちゃんに戦略で対抗する監督が見たい!と思ってしまいます。黒子・火神にとってのライバルが青峰なら、監督と桃ちゃんもライバルとして、ぜひ。
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2012/12/08(土) 23:06:29 | ぺろぺろキャンディー [Del]
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