壮絶。でも24分がこんなに早く感じるなんて信じられん。シュトロハイム最高すぎる。

途中までは打撃音とか衝撃音のSEが気持ちいいなぁ、シュトロハイムとスピードワゴンの掛け合いは絶品だなぁ、とか考えながらのほほんと見てられたけど、シュトロハイムが動き出してからはもう夢中で見てました。体内に潜りこんでぐちゃぐちゃーて一番苦手な部類なんですけどね。

とにかくシュトロハイムがかっこよすぎました。究極生物に乗っ取られながらも、人間としての誇りを失わない辺りなんて、ツェペリさんに通じる男の生き様ですよね。戦闘はあまり理解できてないし、1部よりは結構淡々と見てる自分がいるので、感想も休もうかなぁとも思ったのですけど。

そんなところにこのシュトロハイムですよ。かっこよすぎる。伊丸岡さん最高すぎる。

なんか今回シュトロハイムかっこいいとしか言ってない。なんというか、シュトロハイムというキャラは、本当にちゃんと生きてる感じがしたのです。サンタナのあまりの超越っぷりにガタガタ震えるところも、動けないジョゼフの代わりに動きだしたときも、自分の足の切断を命令するときも。

あ、あとサンタナが身体に潜りこんできたときもね！この場面での演技も迫真すぎて、本当にぞわぞわきすぎて、思わずそっと画面を閉じようとしちゃったよ！憑依しすぎだよ！最高！！

話が飛んだ。シュトロハイムが震えて、我に帰って、人類の敵を討伐するために踏み出した場面は、１部のポコを思い出させました。明日への勇気。まさに人類の明日のためにですよね。

足を切られて、身体を乗っ取られて、最後は自分ごと爆破。なんて壮絶な最期。でもなんてかっこいい最期。これでシュトロハイムが見れなくなってしまうのが、心の底から寂しいです。それくらい強烈な印象を刻み込まれました。軍人としての誇り、人間としての誇り。忘れられない。

シュトロハイムの壮絶な覚悟を見せ付けられると、さすがのジョゼフも若造という感じでした。もうあれは仕方ないけど。周りはこんな人ばっかりなんだろうけど。でもシュトロハイムへの評価を変えて、毎回ギリギリの勝負に挑んで、ちゃんと勝ってくれるジョゼフもかっこよかったです。

井戸に落ちて、これは次回へ続くかと思ったら、井戸の底に反射した太陽光を狙ったとか。ほっと息をつくジョゼフがかっこよかったです。ジョゼフ通常時の相手を小馬鹿にする感じは、まだ慣れないところもあるけど、決めるところは決めるから、こんなにジョゼフはかっこいいんでしょうね。

今回も余韻が凄かったなぁ。主にシュトロハイムの余韻が。柱の男はまだまだいるそうなので、これからどんな戦いが見れるのか・・・というか、個人的にはどんな新キャラが出てくるのか楽しみにしてます。果たしてこのシュトロハイムを超える人は出てくるのか。・・・超えるのは難しいかも。