THE UNLIMITED 兵部京介 #09 「カタストロフ -Pandora’s box opens-」
2013.03.16 *Sat
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炎上。
どうなってんのこれ・・・。このアニメはもともと劇場版として作られていて、それをマングロさんが間違って深夜に放送しちゃったんじゃないかな・・・。とにかくひたすら映像に圧倒されました。
私なんかは、このアニメを、15.6型の、小さな画面で見てるのですよ。精一杯最大化はして見てるけど、まぁ画質は残念としか言いようがなく。それでも、そんな小さい画面から伝わってくる迫力は、ものすごいものがありました。あぁ、語彙が浮かばない。ずっと口あけて見てました。
今回のお話は、兵部が守りたかったものが、ひたすら追い詰められていく、とても辛い内容でした。できればあまり繰り返しては見たくないような。それでも、悲壮感漂う展開の中、一人で戦う兵部は、ひたすらかっこよかったです。そのかっこよさのために、頑張って見たくなるような。
ダークヒーローって大好きなんですよね。復讐のため、大切な存在を守るためだけに、多くを殺して、自分をボロボロにして戦うヒーロー。そんな風に納得できるカッコよさを持つヒーローが主人公のアニメを、毎週放送してるんだから、凄いよねぇ・・・。なんか今回感想にならないな・・・。
えーと、今回はアンディ死ね、と4回くらい思いました。桃太郎が投げられたときと、ユウギリが局長に見つかったときと、ユウギリが兵士に捕まえられたときと、ユウギリに能力無効兵器を使われたときと、拘束されたユウギリが画面に出てきたとき。あ、5回か。あと兵部が泣いたときも。
はっきり涙を流したわけではないけど、膨大な無人機の攻撃を受けているときと、爆発炎上するクイーン号を見たときの、どうしようもない怒りと悲しみに震える兵部は、今までで一番感傷的な表情に見えました。もちろん、聞き覚えのありすぎる声を聞いて、てのもあるだろうけど。
兵部の過去編を見て、利用されるだけ利用されて捨てられた能力者たちの末路を見てるから、アンディがものすごく軽率に見えちゃうんですよね。能力者達を直接苦しめる描写があるノーマル側に対して、パンドラ側はノーマルを直接傷つけたり苦しめてる描写がないから、余計に。
バベルはそうでもないみたいだけど、このアニメだけ見てると、ノーマル=悪ですよね。ユウギリに優しかった王女様や、バベルのノーマルの人だけじゃ、ちょっとこの印象は覆りそうにないです。
しかも敵の親玉は兵部を撃った上官っぽかったし・・・てなんで生きてるん・・・。上官も実は能力者なのかな。立場が入れ替わったとはいえ、単純な勧善懲悪にはならないだろうから、どういう結末を迎えるのか、期待。最後、落下する兵部を追いかけるアンディはかっこよかったず!
それにしても、こういうアニメとの出会いがあるから、アニメ見るのはやめられません。だから、アニメを見るために必死こいてた自分へ向けられる、冷たい視線も、私まだまだ耐えられます!
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