ジョジョの奇妙な冒険 第26話「神となった男」(最終話)
2013.04.13 *Sat
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完結ッ!!
あぁ・・・なんか燃え尽きた・・・。最後の映像に胸がぎゅんぎゅんしたけど、なんだか見届けられた達成感でいっぱいです。いや私は何もしてないんだけども。天候に怯えてただけだけども。
想像以上にダイジェストだったけど、想像以上にハッピーエンドでした。敵を大気圏外にぶっとばして、主人公が生きて帰ってきたのだから、文句なしのハッピーエンド。ジョセフの腕が飛んできた辺りからの展開は、他の作品だったら文句言ってたかもしれないけど、ジョジョならいいさ。
それにしても、カーズ楽しそうでしたね。ジョセフの悲鳴聞いてキュンキュンしてるところとか、いきいきしてるなぁと思いました。結局カーズも地球で天下取ることより、自分に挑んでくる相手と戯れてる方が楽しそうだったという。そういう意味ではワムウとそんなに変わらなかったのかな。
なんやかんやでカーズを倒したあと、みんなジョセフは死んだと思って葬式開いてたら、ジョセフが元気に登場するところも、洋画っぽい雰囲気で良かったです。アメリカのヒーロー像って感じ。
その後の、各キャラの後日談で一番驚いたのは、シュトロハイムがスターリングラードで戦死した(らしい)こと。シュトロハイムって殺しても死なないと思ってたよ・・・。スターリングラード怖すぎる・・・。でも死亡直前?の回想でも、背中から武器出しまくってたのは笑いました。元気そうだ。
そして。・・・そして。3部フラグが立ちました。3部は原作を読んだことがない人間でも、キャラやちょっとした内容は知ってるくらい、有名ですよね。ジョジョと言えば3部、というイメージかも。
それだけ有名なので、ネタバレも恐れずしてしまおう。老ジョセフ、DIO、承太郎が、出てきました。老ジョセフの声はナレーションの大川さんだと(勝手に)思ってたので、ちょっと意外でした。
私は3部も未読なのですが、好きで見てる格ゲー動画によく出てくるので、キャラ(CV)のイメージは、出来上がってたりします。未読の人間でもこんなんなんだから、3部のアニメには、今よりも高いハードルが用意されるはず。でも3部のアニメが見たい。期待していいんだよね。
というわけで、無事完走。感想を書きはじめたのは、6話か7話くらいからだったと思うけど、このアニメを完走しようと決めたのは、3話を見てからでした。あ、ここからちょっと思い出語りです。
3話は、放送時自宅のBSが死んでたので、携帯の小さい小さい画面で見たのです。それでも、ジョースター邸を舞台にした、ジョナサンとディオの死闘があまりに壮絶で、劇的で、強く惹きつけられました。波紋を極める前のジョナサンが、父の像に掲げられた武器で、ディオを倒す。
なんだかもう、あの瞬間が、すごく衝撃的で。今思えば、炎上した屋敷は、1部最終話との繋がりも感じますね。いいところなく殺されてしまった父さんが、最後にやり返してくれたような。
結局あれでもディオは死ななかったどころか、時代も超えちゃってるわけですけども。でも、カタルシスは最高にありました。そして、中の人たちの熱演にも、最高に熱い魂を感じました。
こうして振り返ってみると、私が思い浮かぶのは1部の話が多いです。3話と、修行を挟んで、ブラフォード戦以降くらいからは、燃えっぱなし。最終話は久々に大号泣してしまったなぁ。2部はやっぱりワムウ対シーザー戦が最高でした。意志を貫いて生を終えた人間のかっこよさ。
長くなりすぎた。スタッフ・キャストの皆様、本当に、本当にお疲れさまでした。これだけ有名な作品を、これだけ愛情深くアニメにしてくれて、ありがとうございます。3部、期待してまっす!
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