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電脳コイル(再)

2008.06.17 *Tue
~2週目~

再放送していた電脳コイルも最終回をむかえました。改めて見てみるとほんといいアニメだったなぁと思います。本放送のときは話のなかで明かされてゆく謎に頭がいっぱいいっぱいになってて必死だった気がしますが、再放送ではネタバレ知ってるだけに素直に見れました。

それにしてもこのアニメは最初から伏線多かったんですね。1話に猫目とおばちゃんがいるし・・・他にも色々あった気がします。(←どこがとは言えない)1週目のときにあんだけ色々考えながら見てたつもりなのに、改めて見るとここはああだったのか!!という発見ができますね。

それにでんすけ絡みのシーンはこれからどうなるか分かってるだけに、なにげない日常の場面でもほろっときます。でんすけはほんとに最初からヤサコと京子を身体張って守ろうとしていて、最期のボロボロになりながらもヤサコを助けてくれたシーンなんかは思いだすだけで涙腺ゆるんできます。

それに前半と後半でギャップがあったキャラも泣かせる仕事していくんですよね。前半は怖い存在だったサッチー、キュウちゃん、ヌル、イリーガルが後半では味方になったり、大好きな人や大好きだったペットの魂を映していて、そこでも助けてくれたりしてくれるし。

特に真っ黒だったヌルの姿がぱーっと晴れていってヤサコのおじいちゃんの姿になるシーンは、分かっていても鳥肌立ちますね。現実のおじじは死んでしまっていることを知ってるだけに、孫と会えて嬉しそうな顔を見るだけで泣きそうでした。でんすけについては言うまでもなく・・・。

さて1週目ではタケルが気になってしょうがなかった私ですが、2週目ではやたらとハラケンがかっこよく思えました。1週目ではカンナカンナしすぎててあんまり好きじゃなかったんですが、今回はハラケンの気持ちが痛いほど伝わってきたし、それを見守るしかない人のつらさも前より感じました。カンナを好きだったといいつつヤサコに気持ちが移っていたのにもなんとなく納得できたかも。

最終回はタイトルどおり、イサコを取りもどそうとするヤサコと、何度もヤサコのほうを振りかえりながらも思いきれないイサコのせめぎあいがすごいですね。猫目の妨害があったり2.0の攻勢にあったりポチの犠牲を見てきてるので、イサコのもとに辿りつくだけでも重みを感じます。

イサコは帰ることを決めたとき、その姿を追うミチコさんも悲しかったですね。4423のイサコを逃がそうとする姿にもうるっと来たけど、ミチコさんの私を捨てないで、という叫びにも色々こもってました。猫目との接触の方法とかまだ分からないところはありますが、ミチコさんも悪役ではないのは分かります。

ただ見終わってみてもハラケンが言ってた初恋の意味はよく分かりませんでした。たぶんヤサコの初恋の相手が4423だったから、その4423の近くにはまた彼を慕っていたイサコもいたということなのかな?まぁとにかく、この作品はほんと良かったです。またこういうアニメ見たいなぁ~。 拍手する
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