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PERSONA 25話

2008.06.26 *Thu
海へ

前回につづき激しく鬱です。10年前の記憶もつらい話でしたが、全てを思いだしてしまった現在の慎を見つめた今回の話の方が落ちこみます。それに終盤なのにまたしても頭がついていけなくなったのにも泣きたくなりました。すみません真田さん、もう少しゆっくりしゃべってくれませんかね?

悪化する事態のなかで、唯一心が安らいだのはめぐみとアフロの2人でした。この2人も辛い経験をしているからこそ優しくできるんですよね。慎は全てを否定しかけてますが、アフロは自分自身と向きあって冷静にペルソナについても分析できていたり、めぐみについても察していたり、ほんと泣かせる男です。

アフロがそうやって手をさしのべてはいるんですが、今の慎には届きませんでした。諒も洵もいなくなってしまった今になって全てを思いだしてしまう絶望感は想像できないほどです。真田もズバズバ言う人だしね・・・。今の慎はまさにあの絵本の少年・・・というわけで諒が出てきました。(←こじつけ)

諒がなにを考えてるのか、真田は察してそうですがハッキリ言ってはくれませんでした。でもこうして諒が真田の前に現れたということは、それだけ真田がジャマできるくらいに核心に近いところにいるんでしょうね。真田が正義だとするならば諒は悪なんだろうけど、とてもそんな風には思えなくなってます。

愛する家族を残酷な形で奪われて、せめて弟たちのためにもその原因を根絶しようと色々な犠牲を払ってきたのに、それが理由で愛する人を奪ってしまった諒。このとき長年つけてきた長男という仮面も壊れてしまったとしたら、諒の望むことはあの絵本の少年と同じことなのかもしれません。それが例え幻想の世界に閉じこもることだとしても。

諒、洵に続いて慎もくじらのそばへ行ってしまったラストはとても悲しい場面でした。でもアヤネは慎にもう1人の私に近づかないで、と警告しておきながらバイオアヤネに接触してしまうんですね。アヤネが目覚めれば慎のもとに向かうのは分かっていただろうに、なんでそんなことするんだろ?そういやなんでアヤネって小さくなったり大きくなったりするんだろ?

とにかくいよいよ次回は最終回。諒と慎がくじらの世界へ行ってしまった理由はなんとなく分かるものの、洵はどうしてそこへ行ってしまったのかが分かってないので、次回は洵の行動がカギになりそうですね。どんな結末を迎えるにしても、きっと心に残る終わり方をしてくれるアニメだと信じてます。 拍手する
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