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天地創造

2008.08.20 *Wed
このゲームをやるのは2回目ですが、以前やったときの記憶がほとんどないのを差し引いても、前以上に感動しました。ラストで涙腺ボロボロ来てしまって、ああ年とったなぁとry

とにかく感想。ネタバレしてます。
最初は主人公が世界を救うために旅にでるというRPGとしてはよくあるスタートだったんですが、話が進むにつれて分かってくる真実は残酷なものでした。生まれ育った村、優しい人々、愛する人・・・全てがひっくり返されてしまうのはすごく悲しい。

世界を再生させて生命を誕生させて文明が発達していくのをずっと見守ってきて助けてきた手ごたえもあったのに、それらのことが全て誰かの計画通りだったこと。アーク(主人公)はただの手駒だったことを知ったやりきれなさはアークを動かしていたプレーヤーも同じですね。

でもここでアークは自分が助けてきた人たちの力を借りながら立ち直る。このへんもすごくいいなぁと思いました。地球を再生させたけど文明が進むごとにその地球はだんだんよどんできて、そこにトドメをさそうとする大きな存在がいる。そんな危機にアーク自身が助けてきた生命が手を貸してくれるのがいい。

でもその過程でも犠牲はでてしまって・・・。愛着がわいているキャラが自らを犠牲にしてでもアークに賭ける姿は、全生命が命がけで立ち向かわなきゃならないという覚悟を感じます。そして地球のため、というよりアークのために自ら盾になったエルの姿には泣かされました。

アークの役割が生命を誕生させてあの科学者を生み出させるというものだったとすれば、エルはその役割を終えて用なしになったアークを殺す役割を背負っていました。でもそんな逆らえないはずの命令に逆らってまでアークを助けたエルは、こういう結末も予想してたんでしょうか。

2人のエルがいて、その2人は表と裏の存在。どちらもエルなんだけど、やっぱり違う。陰と陽ともいったっけ。どちらのエルも好きだったけど、私はやはり最初から見守ってくれていた地裏のエルが好きでした。悪魔を倒して地裏の存在は全て消えてしまったけど、エルとアークがまた逢えるといい。

そんな想いでエンディングを迎えた私には、あのラストシーンはすごく希望が持てました。地裏の存在が消えたとき、光と闇が混ざった存在になっていたアークは英雄の役目を終えて消えてしまうけど、その魂は鳥となって自由に空を飛んで大地を見守り、最後には自分のことを待つといってくれた地表のエルへとたどりつく。

このゲームはストーリーも良かったけど音楽もすばらしかったです。特に好きだったのはフィールド曲とED曲でした。戦闘のときの曲とかダンジョンの曲とか名曲はほんとに多いんですが、この2曲は今聞いても泣いてしまうかもしれない。つーか実際ED曲には泣かされました。

ただこのゲームをつくってくれた会社がもうないのが残念すぎる。アクションはほんとに苦手でこのゲームでも何回死んだか分からないくらい苦労しましたが、こんなに色々考えさせられて余韻が残るゲームもなかなか出会えません。この会社のゲームではガイア幻想紀もプレイしたことがありますが、こちらも世界が堕ちていくもの悲しさのようなものがある名作でした。ゲームで泣いたのはいつぶりだろ・・・。
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