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キャシャーン Sins 第3話

2008.10.19 *Sun
逃げるために生きるのか?

重苦しい空気、希望の見えない世界。びっくりするくらいこのアニメは暗いです。一応一話完結で話は進んでるんですが、毎回ダメージくらってるのにそれでも見てしまう自分はドMなんじゃないかと思ってしまうくらいです。

なにが辛いって主人公であるキャシャーンが基本的に行く先々で災厄の元になってしまってることと、キャシャーンの戦い方が残酷なこと。特に主人公はちょっとぬるいくらいがちょうどいいと思ってる私にはきつかったです。

1話も2話も、ロボットたちは唯一の希望にすがって願いをかなえようとしてました。死を受けいれたといっても、本当は死にたくなんかないし生き続けたい。そんなあたりまえのことを必死に願うロボットたち。それでもキャシャーンは襲われれば(強制的に?)彼らを皆殺しにするので、まさに主人公に感情移入する隙がありません。

そんなことが続いて絶望にうちひしがれていたキャシャーンが出会ったのが、生き残っていた人間のアコーズでした。人間なのに、生への執着を見せたロボットたちとは違ってどこか達観したところがあるようなアコーズ。でもこのアコーズというキャラクターがとても魅力的な人でした。

逃げて逃げて、逃げることがつらいという気持ちからも目をそらして逃げ続けて、なにも感じなくなったようなふりをしてても本当は逃げることがすごく苦しい。逃げるために生きているのか、生きるために逃げているのか分からなくなってしまったというアコーズの言葉は重く響きました。

慕ってた主人をキャシャーンに殺されてキャシャーンへの憎しみでいっぱいだったはずのフレンダーも、キャシャーンとの一騎打ちでキャシャーンの苦しみを感じとったかのように攻撃を止めるんですよね。その現場を見届けたのもアコーズで、この賢く優しいフレンダとアコーズの存在は涙がでるほど救われました。

でもそんなアコーズの身体は限界を迎えていました。自分の死ぬ姿を見せなかったアコーズが最高にかっこよかっただけに、大ダメージでした・・・。アコーズは本人の言うとおり決して善人ではなかったんだろうけど、これまでの絶望感からは比較できないほど希望を残してくれた最期だったと思います。最期に息絶えたアローズの瞳を閉じてくれたのは誰だったんでしょうね。 拍手する
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