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キャシャーン Sins 第9話

2008.12.01 *Mon
慈しみの花。

滅びを迎えて動かなくなったロボット、生きていても滅びが進んで自分の身体をうまく動かすことができなくなってしまったロボットたちは、同じロボットたちの手によって谷底に捨てられていく。今回の話はここに捨てられたボルトンと、ここにずっといたニコをめぐる物語でした。

しんみりせずにはいられません。この世界の滅びのシステムの残酷さについては今までの話で充分すぎるほど伝わってましたが、ニコのような純粋すぎるゆえに壊されてしまうような子がでてくると、この世界の恐ろしさが本気で身にしみてきます。

その滅びを止める希望のようなものもわずかに見えたけど、例えルナを見つけられてもニコを会わせることはもうできないわけで・・・。ニコとリンゴの幼い2人が子供らしくじゃれあう姿に癒されまくっていただけに、ニコがいなくなってしまった悲しみは大きすぎました。

墓場のような場所にいたニコは、頭の回路が壊れてしまったことで過去の記憶を思いだすことも、状況を理解することもできず、ただ笑っていました。でもケガをしているロボットの手当てをしたり、そんなロボットたちのために花を育てる表情はとても楽しそうなんですよね。

滅びが始まったころの記憶は楽しいものではないだろうし、ニコにとってはここで過ごした時間は幸せだったのかもしれません。でも最後までルナに会いたい、ルナを守りたい、という強い気持ちは失われずに持ち続けていたことが、ニコにとっては命を奪われる結果になってしまうというなんとも重すぎる結末・・・。

今回はボルトンを通して、今までキャシャーンに襲いかかっていた敵としてのロボット側の視点もあったように思います。ニコに対しても最初は敬遠してたけど、自分を純粋に心配してくれたり、自分のために花の王冠をつくってきた姿に、ボルトンも次第に癒されていきました。

最後までルナを守ろうとして命を落としたニコ、ニコを守ろうとしたボルトン、ニコの願いをかなえることができなかったキャシャーン、ニコがここにいた重みが分かりすぎるリューズ、友達になれたリンゴ・・・全てに悲しみがあってつらかったです。 拍手する
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