さて本編。社長が止めるのをほとんど押し切る形で蓮の出演が決まり、正統派お嬢様役を期待してたのに実際は黒いお嬢様役だったことでごねていたキョーコも、蓮の出演を聞いて自分も出演を決めました。

緒方監督は想像以上にきも・・・儚げな人でしたが、２０年前に大ヒットしたドラマのリメイクということでどうしても前作と比較されるのに、監督自身も前作の監督の息子なのでプレッシャーは計り知れません。

キョーコが演じる未緒の紹介PV（風）も、ナレーションが妙に毒々しくてたまりませんでした。こういう思いっきりドロドロしそうなものを見るとビクビクしながらもワクワクしてしまうので、本当に期待値上がります。

けどキョーコが演じる未緒は意外と複雑な内面を持つ子。前作で未緒を演じた女優さんがつっかかってきて、キョーコが役作りについて考えさせられる機会を得たのは良かったですね。

原作は読んでるのに続きが気になってしまう引きのうまさが小憎たらしくていいです。蓮の問題の方がややこしそうですが、次回キョーコがどういう未緒を見せてくれるんでしょうか。