今回の感想を言葉に表すとえ？ええ？えええええ！！！て感じです。画がちょっと荒れてるかなぁなんて思いながらゆるく見始めたんですが、見終わる頃には変な涙がでてました。

今回の話を思い出していくと、
ニーバがギルに返り討ちにされる→ジルがギルに返り討ちにされる→ヘナロが寝返ってマイトを操作→マイトとギル交戦開始→瀕死の兄には目もくれずジル、カーヤを救出→ジルとカーヤがいちゃつく→マイト機能停止→ジルとカーヤがいちゃつく→ウラーゴンがギルを刺す→ジルいいとこどり

確かギルを倒すまでの流れはこんな感じだったかと・・・。ギルを倒した後はブルークリスタルロットを手に談笑していたヘナロを、死にかけてたニーバが矢を打ってロッドを手に入れ、悪の王ニーバが誕生したところで終了です。

ニーバがああなるのも無理はないと納得はできました。ものすごい血でてるのに弟はスルーするわ目の前でいちゃつき始めるわカーヤは回復してくれないわで、こんだけやられればそら全部ぶっ壊したくもなります。

それに色々おかしかった今回のなかでも、ヘナロの寝返りはびっくりするくらい唐突に感じました。もっと迷いとか葛藤とか親父のことを思い出してくれたりとかするもんだと思ってたんですけどね・・・。しかも自分は手をださずにマイトを行かせるという極悪さ。

グレミカさんの雑魚処理っぷりを見てても、キャラが多すぎて1人に割く時間がなかったとしか思えません。高いはずの塔から落ちた面々がすぐに自力で歩いてたシーンもシュールすぎました。

でもギルとカイの最後は良かったと思います。ギルが泣き虫坊やでカイが姐御さん的に引っぱってたのかななんて想像もしちゃったし、結局世界をまきこんだ壮大な夫婦ゲンカだったのかな、と・・・。

あと100年分の孤独を知らない者には俺は倒せないとか言ってたギルを倒したのが、やっと見つけたはずの愛すべき者を失ってまた孤独になってしまったウラーゴンだったのも良かったです。画の問題とかはあったけど、ここの森川さんの演技には救われた気がしました。