テイトは本体ごとの覚醒を果たしたみたいですね。覚醒後のテイトの声は普段よりもトーンが低くてとてもかっこよかったです。けど今度は首輪を付けられちゃったので、まだまだ本来の力は出せないんですね。

ピンチのテイトの前に現れたのはやっぱりフラウ（骨）！この前は瞬間移動したのかと思うほどの速さで現れましたが、今回はやや遅れての登場でした。フラウとアヤナミは天界での顔見知りって感じかな？

テイトは突然現れたこの謎の骸骨の声が艶々しいことに気付き、フラウだと分かったうえでミカゲを助けてほしいと懇願します。けどミカゲはもうフラウにさえどうすることも出来ないほど魂を奪われていて・・・。

ミカゲは生きたままで自分自身を取り戻すことは出来ませんでしたが、自分の体を使われてテイトが殺されなくて良かったなぁと思ったのかもしれないし、最期にテイトのそばにいられて良かったなぁと思ってたような表情にも見えたし・・・最後は幸せそうに笑っていました。

テイトとミカゲの関係は親友というより恋人に近かったような気はしますが、テイトにとってはそういうかけがえのない存在が、自分のために奪われてしまったとしか思えないでしょうね。それにそう考えることのできる理由をアヤナミによって強調されてしまったのもまた辛い・・・。

ミカゲを亡くしてテイトは深く深く傷ついてしまいました。そこにフラウがドアを破壊してテイトの部屋に入り込み（←おそらく修理はシスターが担当）、テイトにウサギに羽が生えたような小動物を渡します。

この妙な小動物こそが、一刻も早くテイトのもとへ行きたいと望んだミカゲの魂が転生した姿でした。・・・うーん、すさまじいストーカー魂・・・。あ、いい意味で。テイトはこのプルギャーとか言う動物が現れたことで少しは救われるだろうし、そういうフラウの優しさですよね。

テイトとフラウが４８時間以上離れると首輪爆発しちゃうからね☆（ラブラドール談）という設定が追加されたので、この２人はこれからはよりひっつくことになりそうです。お、おいしい・・・。でもだとするとこれからも教会から外には出ないのかな？この綺麗な画で他の街の様子も見てみたいんですけどね。