ギルはナイトレイ家の養子になってたんですね。しかも先にナイトレイ家の養子になっていた、ヴィンセントの兄として。言われてみると２人は似てる気がしますが、私はほとんど髪の色で見分けてるので、似てるんだかは正直よく分かりません。

記憶を無くしてるギルとは違って、ヴィンセントはしっかり忌まわしそうな過去を覚えてるみたいですね。そのせいかヴィンセントはどこかぞっとしてしまう空気を持っているので、「弟」が懐いてきても頑張って利用しようとしていたギルよりも、計り知れない怖さがありました。

ギルはオズを救いだすための手段の一つとして、ナイトレイ家に伝わるチェインであるレイヴンを使役した・・・らしいですね。レイブンを使役するように勧めたのはブレイクだし、いかにも裏がありそうですが。

ブレイクはやっぱりよく分かりません。けど暗い過去を持つ登場人物が多いこのアニメらしく、ブレイクの左目が失われた理由にも、なにか痛みをともなうような経緯がありそうです。

ギルがレイヴンと契約できたってことは、ギルは本当にナイトレイ家の子なのかな？ベザリウス家は１００年前にあった事件がらみで英雄と称えられ、今も輝かしい存在なのに、ナイトレイ家は裏切りの疑惑があったゆえに、今も裏の仕事を請け負っているってのも、なんだか辛い話ですね。

あと、オズを連れ去った死神はおじさんと妹かと思ってたんですが、おじさん普通にでてきたし、どうもそうではないみたいですね。てことは妹も本当に関係なかったのかも。つーかおじさんなんでいるん？

今回も謎だらけの疑問だらけでした。そういやギルがマスターにこだわる理由なんてのもあったっけ。１００年前までさかのぼりそうな時間軸のこともあるし、こんなに風呂敷広げちゃって大丈夫なんでしょうか。