今回は金蔵、カノン、老執事、医者、おばあちゃんの５人が殺されてしまったのかな。おばあちゃんは腰をぬかす仕草が結構かわいかったので、おばあちゃんまで行かれてしまったのは残念です。

けど金蔵は黒こげだったから粘土細工でもすれば偽装できそうだし、カノンが亡くなったかどうかもはっきりとは映さなかったので、いくらでも復活してこれそうな余地は残してる感じですね。

カノンの死を看取ったとされるのはジェシカと医者だけで、カノンの様子を語ろうとした？ジェシカが急に咳き込んでたのも妙だったし、事情を知ってそうだった医者は殺されてしまったし、今までの犠牲者の中ではカノンの生死が一番ぼかしてありました。

それにここで咳き込んでるジェシカの後ろに、ベアトリーチェの肖像画が映りこんでたのは怖かった。ジェシカはカノンの最期の様子を話したくても話せなかったのか、もともと話す気がなかったのかは分からないけど、やっぱり何も言わないのは怪しいし、これで全員容疑者っぽくなりましたね。

あとはやっぱりマリアちゃんかな。劇的に芝居がかってるマリアちゃんは、あまりに怪しすぎて酔ってきました。バトラに教育的指導されたときの表情とか、自分を心配するバトラへの返しなんかでは、かわいいところも見えたんですけどね。バトラはよくやったと思います。

全ては碑文の通りにサクサク殺されてることも判明しましたが、知恵比べのようなことを要求してるわりに、いきなり６人も頭数減らしちゃうあたり、ベアトリーチェも心が狭いですね。もっと残しといてくれてもいいのに。

それにマリアちゃんが「１回全滅させるけど、その後は魔女さんが甦らせてくれるから大丈夫！！」と強調してたとき、やっぱりループさせること前提なのかなぁと思いました。いざループしたとき、どういう風に納得させてくれるんでしょうか。