今回もすごく入りこんで見れました。２話を見たときは、ふみの性格がどうも苦手で、これからのふみ視点での話を見ていけるか心配だったんですが、４話にもなると慣れてきたし、ふみの心情に共感できる部分も出てきたので、だいぶ素直に見れるようになりました。

それにあーちゃんの透明さにも救われます。ふみの告白はやっぱり衝撃的なものだったと思うし、そのへんをすこーんと受けいれられるのはなかなかできることじゃないです。昔から知ってる友達だったら尚更。

あと自分と通学する気でいたあーちゃんと先輩が、朝かちあってしまったときのふみの葛藤？も、なんだか分かりますね。以前、遊ぶ約束をしてた友達に、彼氏と会うからとドタキャンされたことを思い出しました。

それなりにフォローすれば関係を続けられる友達より、相手の気持ちが気になって仕方ない恋人を取るのは多分当たり前だし、今ならその気持ちも分かるんですけどね。それだけに、あーちゃんとの時間を大事にしたふみは見直しました。

でもそのふみの相手の先輩は・・・なんか不穏な空気になってきました。ふみが先輩を好きなのは間違いないんだろうけど、先輩がふみを好きなのかはいまいちよく分かりません。表情に出ないタイプなのかと思ってたけど、回想見てるとそうでもなかったし。

演劇部の顧問の先生と先輩は、やはり何もなかったわけではありませんでした。先生に告白していた先輩は本当に恋する女の子の顔をしていて、先生のひとつひとつの言葉に嬉しそうにしていました。今のふみに対する余裕のある態度とは全然違って・・・。

ただ単に先輩がバイだったならいいんだけど、先生に対する態度とふみに対する態度があまりに違うので、ふみに対する想いが本当に恋なのかはよく分かりません。前回も思ったけど、本当の意味で心を動かされない女の子を、あえて落としてたってことにはならないでほしい。