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青い文学 第9話「走れメロス 前編」

2009.12.01 *Tue
友を人質に。

この走れメロスは1話構成だと勝手に思ってたけど、「走れメロス」という題材に現実的な要素を絡ませることで、過去と現在と舞台が入り乱れる劇中劇のような感じになりました。魍魎の匣ファンにもたまりません。
まず驚いたのはやっぱり魍魎の匣を思わせるネタの数々。冒頭から登場した高田には、関口を重ねずにはいられない要素があふれてました。声や口調や性格までが関口ぽいのはもちろん、作家という職業も同じ、風景やBGMまで同じときたら、完全に狙ってやってます。まぁ関口は売れる小説は書けry

ただ関口は文庫本とか雑誌用に小説を書いてたイメージがあるけど、高田は舞台用の脚本を書いてるので、そこが違うところなのかな。あと高田は文系とは思えないほど、ものすごい鍛えた身体をしてました。

高田は「走れメロス」という元ネタは指定されたうえで、この原作を舞台用に脚本化する作業をすることになります。舞台の「走れメロス」のストーリーはほぼ原作通りだけど、画がぬるぬる動くこと、王がフリーザ様だったこと、舞台なので動きが大きくて妹が超元気だったこと、フリーザ様が印象に残りました。

けどメインは高田の過去。走れメロスという話のオチに疑いを持ちたくなる気持ちはよくわかるので、友情や信頼に絶対的なものなどない、と悟ったような高田の視点は面白いなぁと思いました。

高田は学生時代に城島という友人がいました。高田はその頃から脚本を手がけてたようだけど、本人はその出来に自信が持てなかった様子。城島はそんな高田とは逆に自信にあふれていて、演者としての自分を楽しんでいたし、みんなに好かれる人気者でもありました。榎木津をまともにしたような感じですね。

城島はほんとに輝いてて人の懐にスッと入りこめる男で、高田が城島に憧れる気持ちはよく分かる気がします。そしてそんな城島が家で揉めて、一緒に東京に行こうと言われてどれだけ嬉しかったのかも。

でも東京に向かっているはずの汽車に、高田は1人で乗っていました。高田が窓を開けて振り返ったとき、高田のことを見送っているようだった城島の表情は辛そうで・・・。たぶん城島は約束の時間に駅に現れなかったんでしょうね。その理由はただ単に城島が怖気づいただけとは思えないけど・・・。

城島が一緒ならと決めた東京行き。この頃なら東京へ行くということは相当な覚悟がいるだろうし、そこに城島が現れなかったときの高田の想いを、全て理解することは出来ないのかも。ただこの約束の場面は今のところ高田が待つ者、城島が待たせる者なので、この辺がメロスの解釈とも関わってくるのかな。

待つ方が辛いのか、待たせる方が辛いのか。原作でもセリヌンティウスの想いはラスト付近でちらっと語られる程度だったと思うけど、城島の想いが描かれることでこちらも描いてくれるのか、次回も楽しみです。


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