獣の奏者エリン 第48話
2009.12.14 *Mon
視界不良バトル。
猛吹雪の中それぞれの思惑が入り乱れた今回のお話は、なぜか全体的にえらくシュールな感じがしました。当人達は真剣そのものなのに、ほんとに申し訳ないと思いつつ各所で吹きまくった自分に猛省。
猛吹雪の中それぞれの思惑が入り乱れた今回のお話は、なぜか全体的にえらくシュールな感じがしました。当人達は真剣そのものなのに、ほんとに申し訳ないと思いつつ各所で吹きまくった自分に猛省。
今回はセィミヤとシュナンが相対するところまで行くと思ってたんですが、想像以上にキリク視点に尺を割いていたため、ほとんど話は進まなかったような気がします。ただセィミヤの表情が真王らしくなったことと、ヌガンが闘獣引き連れて出張ってきたのは、ストーリー的に進展と言えそうですね。
この作品は心情をセリフだけで語るのではなく、仕草や小道具などの演出でも語ってくれるけど、猛吹雪はやりすぎに思えたし、その流れで踊り子さんに同情しちゃったし、歌唱曲も浮いてたのが残念でした。
それに怪我人がエリンの元に辿りつくパターンも、さすがに2度目だとご都合すぎに感じました。ダミヤがイアルが転がり込んだ前例のあるエリンの元に、誰も監視を置かないのはありえないんじゃないかと・・・。その結果エリンはよくケガ人拾うなぁ~という、なんとも緊張感のないことを思ってしまうのも悲しいです。
あとイアルとキリクの戦闘シーンは、キリク的に決着をつけたい気持ちは分かる気がしたけど、双方とも傷を負ってたうえに猛吹雪で視界不良だったのに、どうしてすんなり戦いだしたのか疑問でした。イアルは特になんだけど、これから起こりうる戦闘のために、体力温存しといてほしかったな。
この作品の戦闘シーンは多くはないけど、たまにあったイアルの戦闘シーンはすごく動いてた覚えはあります。けどこんな終盤にこんなに尺を使ってまで、イアルとキリクの共闘場面を描く必要があったんでしょうか。流れ的には熱い展開のはずなんだけど、そういうモヤモヤで集中できませんでした。
あと、ここ最近のエリンがますます聖女様扱いされてるのも気になってます。リランを静止できなくて自分の考え方を見つめ直した辺りまでは、確かに信念を貫く厳しさとか妥協とかが描かれてたと思うんだけど、ここのところは他者から見たエリン=清らかというイメージが強調されすぎてるようで・・・。
なんか最近文句ばっかりですが、今回も雫という楽曲の良さは改めて思い知らされました。。一つのテーマ曲を色々なアレンジで聴かせてくれる手法がもともと好きなのもあるけど、今回流れたオーケストラアレンジは壮大で素晴らしかったです。あの1曲を聴くためだけにサントラ買いたくなっちゃったほど。
ああでも、それだけに気になるのは歌唱曲の方。大公軍が歌う「わじゃくのうた」はすごく重い歌詞なんだけど、宴会芸でテンション上がっちゃった男達が歌ってるような感じがして、どうもうまいこと入り込めません。日本語の歌詞だからかなとも思うけど、日本語じゃないと歌詞の意味伝わらないしなぁ・・。
この作品は心情をセリフだけで語るのではなく、仕草や小道具などの演出でも語ってくれるけど、猛吹雪はやりすぎに思えたし、その流れで踊り子さんに同情しちゃったし、歌唱曲も浮いてたのが残念でした。
それに怪我人がエリンの元に辿りつくパターンも、さすがに2度目だとご都合すぎに感じました。ダミヤがイアルが転がり込んだ前例のあるエリンの元に、誰も監視を置かないのはありえないんじゃないかと・・・。その結果エリンはよくケガ人拾うなぁ~という、なんとも緊張感のないことを思ってしまうのも悲しいです。
あとイアルとキリクの戦闘シーンは、キリク的に決着をつけたい気持ちは分かる気がしたけど、双方とも傷を負ってたうえに猛吹雪で視界不良だったのに、どうしてすんなり戦いだしたのか疑問でした。イアルは特になんだけど、これから起こりうる戦闘のために、体力温存しといてほしかったな。
この作品の戦闘シーンは多くはないけど、たまにあったイアルの戦闘シーンはすごく動いてた覚えはあります。けどこんな終盤にこんなに尺を使ってまで、イアルとキリクの共闘場面を描く必要があったんでしょうか。流れ的には熱い展開のはずなんだけど、そういうモヤモヤで集中できませんでした。
あと、ここ最近のエリンがますます聖女様扱いされてるのも気になってます。リランを静止できなくて自分の考え方を見つめ直した辺りまでは、確かに信念を貫く厳しさとか妥協とかが描かれてたと思うんだけど、ここのところは他者から見たエリン=清らかというイメージが強調されすぎてるようで・・・。
なんか最近文句ばっかりですが、今回も雫という楽曲の良さは改めて思い知らされました。。一つのテーマ曲を色々なアレンジで聴かせてくれる手法がもともと好きなのもあるけど、今回流れたオーケストラアレンジは壮大で素晴らしかったです。あの1曲を聴くためだけにサントラ買いたくなっちゃったほど。
ああでも、それだけに気になるのは歌唱曲の方。大公軍が歌う「わじゃくのうた」はすごく重い歌詞なんだけど、宴会芸でテンション上がっちゃった男達が歌ってるような感じがして、どうもうまいこと入り込めません。日本語の歌詞だからかなとも思うけど、日本語じゃないと歌詞の意味伝わらないしなぁ・・。
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いよいよ決戦間近です。エリンの元に、傷ついたキリク先生がやって来ました。ダミヤに用なしと判断されて、キリクは命を狙われているようです。そんなキリクを、エリンはイアルと同じ...
2009/12/15(火) 05:19:43 | 日々の記録 [Del]
吹雪のシーンが多くてちょっと見づらかったです。ワンセグじゃなくて地デジで見れば良かった…。キリクとイアルが格好良かったですね。
2009/12/15(火) 07:06:00 | つれづれ [Del]
【リョザの夜明け】
獣の奏者 エリン 第5巻 [DVD]著者:TVアニメ販売元:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント発売日:2009-12-02クチコミを見る
君に光が届く事を願うよ・・・
2009/12/15(火) 10:26:07 | 桜詩~SAKURAUTA~ [Del]
{/hiyo_do/}盛り上がって参りました!
『獣の奏者 エリン』 第48話 リョザの夜明け
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そのシュ...
2009/12/15(火) 13:43:50 | マイ・シークレット・ガーデン [Del]
「死なせはしない…。助かる命なら尚更だ。」
互いに捉え方は違っても、一人の女性に対して生きる希望を抱くイアルとキリクの在り方がと...
2009/12/15(火) 23:20:36 | 満天の星空の下で [Del]
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